森永食品クックでは、日本国内だけでなく海外の方にも伊賀牛のことを広く知って頂きたいという想いから「忍賀牛(NINGA BEEF)」として商標登録しました。
当社所在地である三重県伊賀市は伊賀流忍者の里として有名で、忍者博物館や忍者に変身や修行体験ができる伊賀上野NINJAフェスタといったイベントが毎年開催されるなど、街中の至る所に忍者に関連するモノが溢れています。
伊賀市は「忍者市」宣言や、市の中心部にある伊賀鉄道上野市駅を「忍者市駅」と愛称を付けるなど、まさに街を挙げて忍者を活かした観光誘客やまちづくりを進めており、近年は海外の方に大変人気で多くの外国人観光客の方が訪れます。
三重県のブランド牛は松阪牛と伊賀牛が有名ですが、当社の地元の伊賀牛を海外の方にもっと広く知って頂きたく、忍者の「忍」と伊賀の「賀」を組み合わせて「忍賀牛(NINGA BEEF)」として海外に発信しています。
伊賀牛とは伊賀産肉牛精算振興協議会会員が飼養管理する黒毛和種の雌の未経産牛で、最終肥育地として三重県伊賀地域(伊賀市・名張市)で12ヶ月以上飼われた牛のことを指します。
三重県伊賀地方は周囲を山に囲まれた盆地であり、寒暖の差が大きい一方、暑さに弱い牛の飼育に向いており、肉質の良い牛肉ができると言われています。
The Iga region is a basin and the characteristic of the Iga climate is that the difference in temperature is large. This makes it a good environment for raising cattle, which are sensitive to heat, and enables good quality meat to be produced. Currently, Iga cattle are defined as Japanese black-haired female heifers fed and managed by members of the Iga Beef Cattle Production Promotion Council, which stay in the Iga region (Iga City and Nabari City)—their final feeding area—for over twelve months, and are shipped as beef cattle.